
「手に職つけて独立したい!」
「雇用されるのは割に合わない!」
と思っている方が多いのではないでしょうか。
実は、いいポジションにいれば、会社員ってめちゃくちゃコスパいいです。
ここでいう「いいポジション」とは役職のことではありません
今回は、会社と個人の両方でWebマーケティングをしている僕が、あえて雇用され続けるメリットについて解説していきます。
企業は社会保険料を負担してくれる
まず、業界や職種に限らない話からします
みなさんも毎月、厚生年金や健康保険料などの社会保険料が給与から天引きされているはず。
明細を見て「手取り少なっ!何万円も持ってくなや」と思いますよね。
確かに、生きてるだけでかかるコスト(僕は『生存費』と読んでいる)はかなり高いです。
生活コストを極限まで下げて、最低限の労働をしつつ、ゆるく生きたい方は下記をどうぞ。about:blank埋め込み URLサイトに表示したいコンテンツのリンクを貼り付けます。埋め込み埋め込みについてさらに詳しく(新しいタブで開く)このコンテンツを埋め込めませんでした。再試行 リンクへ変換
実はその社会保険料、会社が半分負担してくれてます
もし独立すれば、支払いの割合は場合によるものの、会社の負担分はなくなるので相当しんどくなるはず。
見えないところで勤務先は色々と面倒を見てくれてるのです。
会社はお金をもらえる学校
汎用性の高いスキルを要求される職種の場合は勉強をしながらお金を貰っているようなものでしょう。
つまり、転職や独立をして働く環境が変わってからも、役に立つことを仕事で学べている場合は非常にオイシイということ。
ここでいう「汎用性の高いスキル」とは例えばこちら
- Excel(高度な関数、マクロ書けるなど)
- PowerPoint(企画書、提案書作成など)
- プログラミング(バックエンド)
- コーディング(Web制作)
- デザイン(グラフィック、Web)
- ライティングや編集
- マーケティング(いろいろある)
- 解析(Googleアナリティクスなど)
- メディア運営
- 動画制作、編集
- コンテンツ発信(ブログやYouTubeなど)
他にも多々あると思いますが、場所を選ばず活躍できる能力を勤務時間で伸ばせると人生がかなりイージーモードになりすよ。
コスパが最高なのは会社員×副業でレバレッジを効かせること
会社での仕事内容と副業での業務領域をある程度同じにすると、相乗効果でかなり伸びます。
まさに僕はこれを実践していて、Webマーケティング職に就いてからは副業の収入が倍以上になっています。(元々がめっちゃ低かっただけですが)
独立思考の高い方がこの記事を見てくれていそうですが、いきなり未経験業界や業種でフリーランスをやるのではなく、まずは会社でスキルアップしつつ副業で案件を取るのがオススメ。
企業にいる方が会社員ブランドがあるので、仕事を貰いやすいですよ。
まずは、これから担当したい業務内容で会社を決めましょう
会社はスキルアップできるので、そういう意味では学校みたいですが、何でも「教えて教えて〜」といったスタンスで臨むのはNG。
お金を貰っているので、ある程度自分で考えて仕事をこなしていくのは社会人として当然でしょう。
安定した給料は精神的支え
残業や休日出勤、理不尽な上司など会社員でいる辛さはありますが、毎月一定のお金が口座に振り込まれる安心感は偉大です。
感覚が麻痺して当たり前になっています
「毎月ウン十万入ってきて当然」といった感覚で仕事を辞めると詰みます。
これは退職して無職やフリーター、なんちゃってフリーランスになったら分かることですが、給与所得は神です。
ノリで辞めるのはオススメしません。
勢いで自分を追い込んだだけでは稼げるようにはなりません
だだ現状が辛すぎる人だけは、むしろ退職を検討すべきだと思います。
【退職した方がいい人の記事を載せたい】
【辞めたいけど辞められない人の記事載せたい】
会社員をやりながら副業で月10〜20万くらいは稼げないと独立は難しいでしょう。
まずは給与所得で生活しながら少しずつ貯金を増やし、副業でレバレッジをかけるべきです。
ずっと雇用されるか否かは個人の価値観
とはいっても、一生会社員でいるのが正解ではありません。
終身雇用の崩壊は始まっているので、ずっと同じ会社に居続けるメリットはないし、転職しまくるのもかなりの負担。
そもそも幸せの定義は人それぞれですからね
ある程度、金銭的な負担がなくなれれば、会社員でもフリーランスでも起業でも何でもいいと思います。
お金の心配やストレスから解放されたら自由に生きたいですね
会社員のメリットに関するまとめ
いろんな働き方がありますが正社員のコスパがなんだかんだ高いです。
社会保険の負担をしてくれるし、汎用性の高いスキルであれば今の会社以外の場所でも活躍できます。
最も効率的なのが需要のあるスキルを学びつつ副業で稼ぐこと。反対に副業で学んだことが本業で役立って昇給ができたりするかもしれません。
「でも将来は独立や起業したい」という方はお金の心配がなくなってからにするのがオススメ。
まずは会社員という立場を活用してコスパよくレベルアップしていきましょう!