【断捨離のコツ】捨てたい人のために、やり方を4ステップで解説する

末や夏休み、さらにはふとした時に「大掃除するぞ!」と謎の断捨離欲が湧いてきますよね。

はじめは意気込んでいても、何故か終わってみたら「ほとんど何も捨ててなかった…」なんてことも。

いざ、捨てるか否かの判断を迫られると、人間って「多分また使うやろ」と自分に言い聞かせ処分を決意できないんですよ。

でも今から紹介する5つのStepに沿って行動すれば、あなたも今日から断捨離マスターになれちゃいます!

※本来『断捨離』は「捨てる」という意味だけの単語ではありません。
詳しく知りたい方は【やり方も解説】断捨離とは?ミニマリズム崇拝マンが3つの意味を語るをチェックしてみてください。

誰でも簡単にできる断捨離の4ステップ

今回はこんな流れで進んでいきます。

  1. 絶対に捨てるモノの基準を決める
  2. さらに捨てたいモノと残すモノを分ける
  3. 絶対捨てるモノを大きな袋に入れてみる
  4. 処分にためらいがあれば自問自答する

上記はざっくりの流れなので、これからきちんと解説していきます。
これ見ただけでは実践が難しいですので…

①絶対に捨てるモノの基準を決める

出だしから精神論で申し訳ないのですが、しっかりマインドから固めていきましょう。

すでにあなたの中で「今日は絶対に捨ててやる!」って決めてるモノはあると思いますが、以下の条件も取り入れてみてください。

  • 1年以上使っていないモノ(例:服や小道具)
  • 大きいor重いモノ(例:アイロン台やデスク)
  • 床の上に直で放置されているモノ(例:カバンやダンベル)

(1)1年使っていないモノ

きっと今後も使いません。
万が一、いや、億が一必要になれば再度購入しましょう。
将来使うことがあるのなら、今それはもう少し愛用されているはずです。

(2)大きいor重いモノ

それがあなたの生活を豊かにしていなら捨てたほうがいいです。

大きいもモノは部屋を窮屈にし、散らかりやすい空間を作ります。
また重いモノは、邪魔です。(語彙力)

大きいモノや重いそれを所有し続ける限り、毎月の家賃の一部は、ふくよかな彼らに支払われているかもしれません。
居候しすぎた怠惰な友人を一刻でも早く追い出しましょう。

(3)床の上に直で放置されているモノ

床の上にずっと置かれたままということは、必要ないモノだ、ということです。
迷うという選択肢はありません。

いらないのに情で所有し続けるのは有罪ですよ。

という感じで自分の中で「絶対に捨てたる!」というものの基準が決まればSTEP1は完了です。

厳しめ、厳しめに設定するのですぞ。

②さらに、捨てたいモノと残すモノを分ける

「死んでも捨ててやるっ!」ってモノは決まりましたね。
続いては、未分類のモノをできれば捨てたいモノと残すモノのどちらかに分けていきます。

数十年生きてきたら「これだけは譲れない!」ってくらい好きなことがあると思います。
読書であれば本、音楽であれば楽器、時計、スーツ、万年筆など…

愛しているモノや、あなたという個性を形成しているコンテンツは絶対に手放さないでください。

それ以外の、残念ながらあなたの愛情を受けれなかったモノたちは、とりあえず袋へ入れましょう。

ほんとうに「捨てる」って意味じゃないです。
一旦、「できれば捨てたいモノ」の袋に入れて寝かせるだけ。

残すモノは何も触らずに捨てたいモノと区別できるようにしておいてください。

③絶対捨てるモノを大きな袋に入れてみる

少し疲れましたね。休憩の時間です。
コーヒーを片手に、最初「絶対に捨てる」と決めたモノをまとめて袋に入れていきましょう。

「できれば捨てたいモノ」と区別できるように、できれば袋の色を変えておいてください。
透明と半透明くらいのレベルで大丈夫です。

カフェインをしっかり摂取し、やる気が復活したら、この章はクリア。

急いで次へ進み、1秒でも早く快適な生活を手にしましょう。時間はありません。

④処分にためらいがあれば自問自答する

現時点で僕たちは部屋にあるモノを3つに分類できました。

  • 絶対に捨てるモノ
  • できれば捨てたいモノ
  • 残すモノ

それもこんな短時間で。天才としか言いようがありません。

そして僕は信じています。
あなたが何のためらいもなく、今すぐ、絶対に捨てるモノくん・できれば捨てたいモノさんとゴミ置き場にてお別れしてくれることを。

ですが、もしものことを考えて、捨てたくない病を患ってしまった場合の対処法を記しておきます。

対策:処分にためらいが生まれたら自問自答せよ

急に処分が怖くなったら下の言葉を自分に投げかけてみてください

  • 「最初のモチベーションは偽物だったのか?」
  • 「いつまでも捨てられない暮らしを続けたいのか?」
  • 「根拠のない不安に負けて不便な生活を続けるのか?」
  • 「どうせ使わないのに、捨てるだけなのに、何でできないの?」
  • 「いらないモノを捨てるなんて、動物でもやってる」
  • 「モノに所有された部屋に対して今後も家賃を払い続けるのか?」

この中でグサっときたフレーズがあるかと思います。

それを口に出して10回繰り返しましょう。

目的は快適な暮らしを叶えること。
そのために手段を選んでる場合じゃありません。

声に出す、そして行動に移せれば、長年の断捨離が実現できますよ。

まとめ

できそうでできないのが断捨離。
捨てるのって案外、勇気がいるモノです。

ですが1つずつ進んでいけば気づいたときに大掃除が完了しているはず。

もし今回の記事の内容を実践してもダメだった方はコメントください。
本気で断捨離コンサルやりますので。