カラオケで歌うホスト風の男性

実家にいるころから大声で歌いまくって、よく家族に「うるさい」って怒られていたズボリーマンです。
家で歌えないってめっちゃストレス溜まりますよね。

さて、どうでもいいことは置いといて、本日のトピックにいきます。
昔ツイッターとかで「カラオケでうまく歌うコツ教えて!」って聞いてくれる人が何人かいました。

ですので僭越ながら自分なりに考えてみたんですが、抑揚をつけることが最も楽で効果も大きい、と思いました。
要は強弱。声にメリハリをつける、ということ。

抑揚のマスターがコスパ最強なのは3つの理由があります。

  1. 人はギャップに弱いから
  2. 実はカンタンなことだから
  3. 小さい声の重要性を認識している人はほぼいないから

の前に、今回の話は以下のような内容じゃないです。

  • Aメロは小さく歌ってサビに声を張る
  • 最初はマイクを離して歌い、サビは近づける

つまり、
“機械(採点機能)に好かれるための抑揚じゃない”
ということ。

点を取るためのテクニックと完全に別のものです。
そんで僕がいう抑揚は正直ハッタリ。テクニックいりません。

ゆる〜くやっていきましょう。

 人はギャップに弱い

まぁギャップに弱いってのは、まさに僕のことなんですが、人間関係においてもありますよね。

チャラそうな人がめっちゃ真面目だったり、
強面のお兄さんが動物に優しかったら心にグッときたり。

アタクシはギャップ萌えの化身なので断言できますが、これは歌も同じです。

ただ、「〇〇な人が〇〇の曲を歌うなんて意外!素敵!」
という話ではなくて、人は歌においても”強”と”弱”というギャップ(=抑揚)に弱いってことです。

なので使いこなせればめちゃくちゃ効果的です。
ビブラートなみに使えます。

ビブラートも正しく使えば信じられないほど効きますがマスターするのはかなり難しいかと…

じゃけん抑揚の練習しましょうね~というささやかな提案です。

実はカンタンなこと

結論から言ってしまいますが、僕がこの記事で言いたいことは
「もっと小せぇ声出せ!」
ということです。

抑揚をつけるとなると、「もっと大きい声を出さないといけない」と思っていませんか??

実はぼくたちが拡張しなければいけないのは小さい声です。
なんでか分かりますか?

これが僕の伝えたいすべてなんですが、例を交えて説明していきます。

小さい声の重要性を認識している人はほぼいない

例えば”声域を広げる”という目的があったとしたら、その解決方法として
①高音域をのばす
②低音域をのばす
のふたつの手段がありますよね。

なのに頭のカタいズボリーマンくんはひたすら高音だけを強化しようとして喉を潰してしまいました。

これはまさに債務対GDPを下げるためには、債務を減らすのとGDPを増やす2つの方法があるにもかかわらず、債務だけを減らそうとすることしか頭になく、短絡的に消費増税に頼ろうとする考えと全く同じで

わりとみんなが上記のような思い込みをしてるんですね。

これを抑揚に当てはめると

目的:抑揚の強化
手段①:声の大きさを拡張
手段②:声の小ささを拡張

で、みんなが①をしていると….
声量なんて簡単に上がりませんよ。

これもまた書くかもしれませんが、声量は肺活量とか気合で増やすのではなくてテクニックで増やすものだから。(共鳴)

みんながひたすら声量を上げようとしているのだから(しかも上がらない)ウィスパーボイス市場はブルーオーシャンです。
とにかく、小さい声を使えるようになりましょう。

声の最小値は、ほぼ息だけの声になります。
息だけの声~無理せず出せるそこそこのボリュームの声を自由に使えるようななれば、格段にうまく聴こえるようになります。

たぶん、今の2、3倍は。

あと、すみません、練習方法は解説できないんですが…
僕は「この人いいな」と思う歌手のマネをひたすらします。

個人的には玉置浩二さんがダントツだと思う。
シンプルに歌唱力も規格外ですよね。

まとめると、「抑揚をつけるのはカンタン。声を大きくすることは難しいけど、小さくするのはラクだから。みんなこれをやってないからコスパ良い。テクニックはリスペクトしてる歌手から盗みましょう」となります。

雑で申し訳ないですが、読んでいただき、ありがとうございました。