
こんばんは。
今日もひとりラーメンをキメてきました。
よくラーメン屋さんには行くのですが、同じくらいひとりカラオケも好きなので、今回はカラオケについて書きます。
今回の記事の結論
今回はカラオケの話です。
友達や家族、会社の人などとカラオケに行くことがあると思うのですが、上手く歌う(ご自身の基準)って難しいですよね。
しかも日によって
- 喉があたたまりにくい
- 高い声が出にくい
- 喉がしまっていて声がキンキンする
など、調子が悪い場合もある。
プロみたいに綺麗な高音が出ないとか、ビブラートがかからないのは仕方ないし当たり前です。
なので潔く諦めて、コンディションを常にある程度の水準に保つしかない。
「調子がいいときはそれでいいけど、悪い時は標準レベルまで矯正するわよ!」よいうこと。
これが本記事の結論です。
で、目次はこんな感じ。
- 隠れて準備体操する
- 魔法のウォームアップ『リップロール』とは!?
- 3ヶ月後にはめちゃくちゃうまくなるはず
では、説明していきます。
隠れて準備体操する
「歌わないと喉があたたまらない」
そう思っていませんか?
喉があたたまるまでには結構時間がかかります。
しかし、だからといって何曲も連続で歌うワケにはいかないですよね。
たま~に連続で曲を入れるひとがいますが。
というわけで、隠れてエクササイズをしましょう。
要するに、人が歌ってる間にウォーミングアップをするということ。
例えば友達がバンプの天体観測を歌っていたら、そのメロディーに合わせて声を出すんです。
ふつうに歌うだけでもいいですが、もっと効果的な方法があります。
カラオケガチ勢のやボイトレオタクの人はご存知かと思いますが、リップロールというエクササイズです。
これ、神ってる(古い)ので詳しく紹介していきます。
魔法のウォームアップ『リップロール』とは!?
リップロールとは、唇を震わせるエクササイズです。
小さいころに遊びで無意識のうちにやったことある人は多いと思いますが、イメージが浮かばない方は以下の動画でご確認下さい。
JoyMusicSchoolさんの動画をお借りしましたm(__)m
リップロールとは何かをご理解いただけたと思いますが、これやってると鼻がかゆくなるので僕はキライですw
僕と同じ症状が出る方はリップロールの代わりにタングトリルを使っていただけるとオッケーです!!
それで何故普通に歌うよりリップロールの方が良いか、なんですが、リップロールは声帯の振動部分を自動的に調整してくれる効能がありますので、呼気の量を適s
ゲホンゲホン!!
気を取り直して分かりやすくリップロールのメリットを書くと
序盤に喉を痛めにくい
アップがよりはやく終わる
省エネで歌える
高い声が出やすくなる
ですね。
長くなってもアレなので、一瞬で解説します。
序盤に喉を痛めにくい
普通に序盤から地声で歌うよりは相当マシです(笑)
やってみたら分かりますが、リップロールで叫んだりするのは至難の業です。
なので喉の負担は確実に下がります。
余計なことができないように制御してくれる優れモノ。
アップがよりはやく終わる
余計な力が入らないので、働くべきべきところが働く。
ので、スイッチが入るのがはやくなります。
省エネで歌える
リップロールしながら叫ぶのは難しい、と言いました。
叫ぶということは、より大きな声を出すこと。
大きな声を出すためには息の量を増やさなければいけない。
叫ぶのは難しい、ということは息の量を増やすのは難しい。
つまり、リップロールには呼気を一定ないし適切な量に保つ間隔を養う機能があります。そのため、無駄な体力を消耗せずに歌える。
高い声が出やすくなる
これはひとりひとりの声帯の長さなどにもよりますが、各音域ごとに必要な息の量がある程度決まっています。
どれだけ呼気を強めても、声帯がそれを受け入れられなかったら声がひっくり返ったりキンキンになったりします。
要は先ほどの結論と同じですね。
3ヶ月後にはめちゃくちゃうまくなるはず
勘のいいあなたはお気づきかもしれませんが、息の量をコントロールできれば、歌がめちゃくちゃ上手くなります。
たぶん、今の3倍くらい。
そのために何をすればいいかというと、もちろんリップロール。
カラオケのためのウォームアップとしてだけでなく、ボイトレの一環として日常生活に取り入れると確実に効果が出ます。
これは昔、ぼくが行ったヤマハの体験レッスンでもメニューにありましたし、欠かせないエクササイズのひとつです。
逆に言うと、リップロールを教えないボイトレ教室は確実にボッタクリです。
歌手のライブDVDやドキュメンタリーで舞台裏の映像をみると、彼らがリップロールで低音から高音を行き来する様子がおさめられていたりします。
プロがあれだけしてるってことは、ぼくたちはもっとやらなきゃいけませんし、それほど有益ということですね。
みんなで上手くなって、カラオケオフ会しましょう。