
「ひとりカラオケに行ってみたいけど怖くて行けない」
「一人旅がしてみたいけど結局友達を誘ってしまう」
今回はこのような方に向けて記事を書いていきたいと思います。
かくいう僕もかなり人目を気にするタイプです。
しかしながら、修行の結果、ヒトカラやひとり旅には行けるようになりました。
とはいえ「まだまだ周りの目線が気になって心ゆくまでぼっちを楽しめていない」というのが正直なところです。
というわけで、今回は一緒にメンタルトレーニングをしていきましょう!
堂々とソロ活できれば人生が今の3倍楽しくなる
「3倍」というのは想像にすぎませんが、わりと外してないと思います。
なぜかと言うと、一人で出掛ける習慣が少し身についただけで充実度がかなり上がったから。
そのうえでストレスフリーなおひとりさまになれればコスパ最強です。
散歩だけで人生死ぬほど楽しめる
たまにツイッターとかインスタを徘徊していると、毎日出掛けている人を見かけます。 川沿いを散歩したり、寺社巡りをしたり、レトロな商店街、それから雰囲気の良い喫茶店に居酒屋… こういった写真を次々とアップしているアカウントを見ていると羨ましくて仕方なくなるんですよね。
「思うがままに生きたい」という欲がどんどん湧いてきます。
ぼくたちの最終目標は上記のような人間になることです。
ソロ充のプロになるため、今回は話を5つに分解して修行を進めていきます。
- 一人客は店に入ったら殺されるんですか?
- 2~3周したら目的は達成できる
- あなたが相手を見ているとき、相手もあなたを見ているのだ
- ずっとこっちを見てる人はいない。いたらヤバイやつ
- 自意識の方向を変えてみよう
これらを押さえることができれば、間違いなくコスパよく生きるのが簡単になるはず。
1. 一人客は店に入ったら殺されるんですか??
自分VSお店の闘い。
一人で街を歩いていて「そういや気になっていたお店が500m先くらいにあったな」と思い出したとします。
今はワクワクしていて入りたくて仕方ありません。
でも徐々に「どうしよっかな」「やっぱ今度でいいか」なんて気持ちになってきて気付いたら通り過ぎている。
きっと半年後も「気になるお店」のままでしょう。
つまり、結局行けずにいるという意味
お店の扉を開けるのは恐怖です。
- 外から中の様子が見えず不安
- 人がいっぱいいるから抵抗がある
- もし店員さんが冷たかったら…
- 4人用のテーブルしかなかったらどうしよう
- 「あの人、1人で来てる」って思われたら嫌
など、怖さの種類もたくさんあるでしょう。
しかし怖さの根本的な原因は「自意識過剰」です。
仮にあなたが一人で店に入ったとします。
んで、「殺されるんですか?」ということです
一人客が入って悲惨な目(殴られる罵倒されるなど)に合うことってないです、間違いなく。
ならそれでよくないですか?
平和じゃないですか。
まだ入れそうにないなら、他に何が心に引っかかっているのかを頑張って言語化してみてください。
もしお店に入ったとして、そこが不快な思いをさせるような店なら屁でもこいて出ていけばいいだけの話です。
- 外から中の様子が見えず不安:ヤ◯ザのアジトじゃないし殺されない
- 人がいっぱいいるから抵抗がある:店員さんが案内してくれるから大丈夫
- もし店員さんが冷たかったら…:すぐ出て食べログで低評価つければOK
- 4人用のテーブルしかなかったらどうしよう:金払ってるから別に問題なし
- 「あの人、一人で来てる」って思われたら嫌だな:そいつは1人じゃ何もできない
こう考えたら元気が出てきませんか?
2. 2~3周したら目的は達成できる
こちらも自分VSお店の闘い。
それでも勇気が出ない場合、お店を2~3周したらそのうち入れるよ、って話です。
要するに、スルーしてしまったらもう一周してまたお店の前に行きます。
無理だったらもう一周。これの繰り返し。
はじめのあなたの心理状態はこうです。
お店に入るのが怖い>お店に入りたい
んで、理想はこう。
お店に入りたい>お店に入るのが怖い
この心理状態に切り替えることができればあなたはお店に入ることができますね。
しかしそうはいかないので、お店周りをグルグルします。
するとだんだん自分に腹が立ってきます。
「何してんねん自分」
「店にただ入るだけやんけ」
「それすらできへんのかお前」
ここまで来たらあなたの勝ちです。
気づけば
お店に入れない自分への怒り>お店に入るのが怖い
の状態になり、気づけばあなたは席に着いているはず。
これはぼくの体験談なので、きっと実践して貰えればできますよ。
しんどいけど。
3. あなたが相手を見ているとき、相手もあなたを見ているのだ
自分VS他人との闘い。
僕は知らない人と目が合うと「アッ!スイマセン!汗」といわんばかりの速度で目を逸らしてしまいます。
そんで後になって怒りが込み上げてきます。
「なんかパッと向こうを見たら知らない人と目が合ってしまって申し訳なくなった」
「ん?待てよ?ということは相手もこっち見てるからごぶごぶじゃね!?申し訳なくなくね!?俺悪くなくね!?」
はい、そうです。お互い様。
なんで目が合っても気にしなくていいです。
ぼくと同じ小心者の方はもっと気楽に生きましょう。
向こうもこちらを見ていないと目が合いませんから
4. ずっとこっちを見てるやつはいない!いたらヤバいやつ
自分VSヤベーやつとの闘い。
こちらがおひとりさまだからとはいっても、ずっとこっちを見てる人はまずいないでしょう。
30秒以上ガン見してくるやつがいたら怖すぎるので即座に店を出ましょう。
とはいえ「この人、一人で来てるわ〜」って顔で堂々とじっと見てくるカスみたいな人も少しはいるはず。
ですがそういったカスみたいな人もお店での食事中、ずっとそれについて考えているはずもありません。せいぜいはじめの5~10秒くらいでしょう。
というか、カスにどう思われてもよくないですか?
解決。
5. 自意識の方向を変えてみよう
最後に、自分との闘い。
ぼくたちは自己肯定感が低かったり自信がないゆえに偏りまくった自意識を抱えています。
その歪みに歪みまくった自意識過剰さはこんな感じです。
「◯◯と思われたらどうしよう….」
冷静に考えてみるとマジでどうでもいいですね
そこで、低い自己肯定感を活用してこのように考えてみましょう。
「自分なんかに誰も興味、なくね?」
はい今日からあなたはハッピーライフ。(幸◯の科学感)
この考え方を刷り込むことができたら割と人生変わると思います。
幸せな洗脳、まさにエル・カンターレ。
- 「◯◯と思われたらどうしよう….」
- 「自分なんかに誰も興味、なくね?」
どちらも自己肯定感が高くないにも関わらず、全然結論が違いますよね。
この意識の転換ができるように今日から特訓を始めましょう
ぼくも道半ばなので修行するぞ修行するぞ修行するぞ。
なんかうさんくさいですが、こっちの方が明らかにコスパがいいです。
さいごに
結局みんな、自分が一番可愛くて他人には興味がありません。
「変に思われてたら、どうじよう…」というのも自分のことしか考えていないから生まれる発想です。
ただ上記がわかっていても、根本から直すのは簡単ではありません。
時間をかけて、一緒にゆっくり矯正していきましょう。