
結果を出しても給料が上がりづらい現代。
私たちは個人でもお金を稼ぎ、ストレスを溜めずに支出を減らしていくライフスタイルを強いられています。
節約するにあたって、非常に高度なのが変動費の削減。
変動費のカットはストレスになるため、無理しすぎると、かえって浪費をしてしまう可能性があります。
そこで今回はストレスと出費の両方を抑える方法について解説をしていきます。
今回対策する4つの変動費
今回対策する変動費は下記の4つ。
- 食費
- 飲み物代
- 交通費
- 交際費
これらは変動費のほとんどを占めるので、効率的にコストカットできれば、そこそこ生活がラクになります。
1. 食費を抑える
まずは食費。これが1番大切なので、しっかり確認してくださいね。
出前アプリに注意
出前アプリに依存すると食費がとんでもないことになります。
仮に1日3食全てウーバーイーツにしたとすれば、食費だけで月に10万円ほどになるでしょう。
雨の日や仕事が忙しいとき、体調が優れない日などに活用するのはオススメです。
使うタイミングを予め決めておいて、ルールに従うとコスパよく利用できますよ。
チャージ式にする
スーパーやコンビニでご飯を買うときや外食でクレジットカード決済は便利です。
ですが「どうしても使すぎてしまう」という方にはチャージができるQRコード決済がオススメ。
PayPayや楽天ペイなどに入金しておいて、プリペイドカードのように使うということです。
使うたびにお金が減っていく感覚が分かる環境にしておくと支出が抑えられます。
これだと残高が確認できるので食費の使うペースが管理できますし、コンビニでお菓子やコーヒーなどの無駄遣いも減るでしょう。
1人暮らしは自炊オンリーもよくない
もっともコストが抑えられるのは自炊ですが、絶対に自炊する必要もないと思います。
特に1人暮らしはさほどコスパがよくありません。節約にはもちろんなるものの、食材が余って腐ったりしてしまうケースがよくあります。
できるだけ自炊をして、外食もうまく活用しましょう
ストレスを溜めない程度の自炊で十分です。
やっぱり健康が第一
そもそも論ですが、食費をどれだけ抑えようとも健康を損ねてしまったら本末転倒です。
体が1番の資本ですし、病気になってしまったら金銭的にも大きなコストがかかりますよね。
野菜や魚など体にいいと言われているものも、ある程度食べるようにしましょう。
忙しい場合はサプリメントやプロテインを活用し、補完するようにしてくださいね。
2. 飲み物代を抑える
続いては日々の飲み物代について。
働いたり出かけたりするわけなので、何かしらのドリンクは必要ですよね。
ただ毎日コンビニや自販機で無駄に高いお茶などを買っていると人生が詰みます。
究極なのは水道水
悟りを開けば水道水だけで生きていけます。
家では水道水を飲み、外出の際は水筒に水道水をぶち込むだけ….
本気で支出を抑えにいくなら有効な手段の1つですね。
お茶沸かすとかなりの節約に
スーパーでお茶のパックを買って沸かすのも、かなりの節約になります。
面倒でない人はこちらがオススメ
水道水を外に持っていくのが気になるのであれば、お茶にしましょう。
液体に色がつくだけで、それっぽく見えますよ。
水道水+浄水器がオススメ
日本の水道水は余裕で飲めますが、ちゃんとした浄水器を設置するのがオススメです。
僕は社会人になってからずっと三菱クリンスイの浄水器を使っています。
Amazonで買えて値段も知れています。大手系だしすぐに回収できるのでコスパ高い。
三菱クリンスイであれば種類は何でもOK。上記の最安のものでも、かなりいいです。
商品レビューはmonograph・堀口さんのYouTubeが参考になります。
面倒ならAmazonで箱買いしよう
これまで紹介した方法がどれも面倒なら、通販でお茶を箱買いするのがいいでしょう。
もちろんAmazonじゃなくてもいいです。
僕はズボラなのでAmazonでお茶を爆買いしています。
銘柄はお財布事情によって変えるw
普段は綾鷹を買います
綾鷹のお茶やほうじ茶を愛飲しています。
お金ないときはAmazonブランドにしてます
お金ないときはAmazonブランドのお茶を買います。
数百円の差なのでケチるところじゃないですけどねw
今後は水で生きる
今後は浄水器+水道水オンリーに挑戦するつもりです。
堀口さんのYouTubeを見てアリだなと思いました。
3. 交通費を抑える
交通費も最適化しましょう。
我慢するのではなく、支出を減らす仕組みをつくります。
引きこもりすぎもよくない
交通費の節約=引きこもる、という意味ではありません。
確かに外出を減らせば交通費は0になります。
しかしストレスを溜めてしまうと他のことに浪費してしまうので逆効果。
むしろ適度に外の空気を吸いに出るべきでしょう。
Pitapaマイスタイル
大阪の人はメトロの『Pitapaマイスタイル』などのサービスを活用しましょう。
通学や通勤の定期よりもさらにお得になります
会社と相談して導入が問題なければ利用必須の制度です。
4. 交際費を抑える
交際費も、人と合わないのではなく使い方を工夫します。
人間関係を断捨離する
偉そうで恐縮なのですが、会いたい人と会いましょうということ。
好きな人あるいは尊敬できる人と過ごす時間にお金を払うと人生が充実します。
人間関係の断捨離と強い言葉を使いましたが、会いたくないと思っているのに会うのは相手にも失礼かと思います。
お互い時間とお金が勿体ないですよね。
相手の時間も尊重するために、誰と会わないかを決めておくのは大切だと思うのです。
ランチタイムに会う
「会いたい」と思う人との付き合いをディナーからランチタイムにズラすのはいいでしょう。
たまには夜飲むのもいいと思いますが、お昼であれば頻繁に会ってもコストが知れています。
飲みから自己研鑽へ
また、夜から昼に時間をズラしてご飯を食べるだけでなく、一緒にスキルアップの時間を過ごせると最高です。
カフェで資格の勉強をしたり、コワーキングスペースで個人の仕事をしたりすると刺激になります。
やりすぎるとストレスにな
再三申し上げていますが、やりすぎは注意です。
「お金を使うのを我慢する」というよりは「支出を減らす仕組みを作る」というイメージ。
変動費の節約はストレスが溜まりやすいので慎重に行いましょう。
我慢しすぎた反動で浪費をしないのが1番大切です。
そもそも固定費削減の方が大事
ここまで変動費について話していたくせに申し訳ないのですが、どちらかというと固定費の方が大切です。
理由は大幅に支出を減らせますし、節約の仕組みを作りやすいからです。
固定費の見直しがまだできていない場合は、以下の記事を参考に最適化してあげてください。
まとめ
逆説的ですが、僕たちはよりよい暮らしを実現するために変動費を減らす必要があります。
つまり変動費を減らすことが目的になってはいけません。
コストカットだけに目を奪われると節約がストレスになり、そのイライラで浪費が大幅に増えるでしょう。
これは本末転倒です。
大切なのは我慢でなく仕組みづくり
支出とストレスの両方を減らし、ライフスタイルも充実させましょう。
二兎を追う者だけが二兎を手に入れるのです。